ゴミ分別とリサイクル

ゴミを捨てる場合は、種類別(一般ゴミ、生ゴミ、資源ゴミなど) に分類して、決められた場所に捨てる。規定に従わずに勝手に捨てると収集されず、罰金が科されることもある。

一般ゴミ

生ゴミ、リサイクル可能なゴミ、家具など大型生活廃棄物を除いたすべての生活ゴミを意味し、各区別に指定された従量制ビニール袋に入れて捨てる。
従量制ビニール袋はスーパーマーケットなど一般商店で購買できる。規格は多様10、20、30、50、100 リットル)だが、一般家庭として10リットルや20リットルが適当である。

生ゴミ

料理の後、捨てる食品ゴミ、残った食べ物などの生ゴミは加工して家畜の飼料や堆肥として使われるためビニールやビンのフタ、水気を完全にきって捨てる。アパートの場合、団地内にある生ゴミバケツに入れる。一戸建ての場合は生ゴミ専用のバケツに入れて(専用バケツに用量に合わせた納付シールを貼る)玄関の前に出せば処理してもらえる。納付シールは指定ゴミ袋の販売店で購入できる。

資源ゴミ

一般的に紙類、ガラス類、プラスチック類、金属缶類などで区分し、毎週指定された日に家の前に出しておく。

資源ゴミ
区分 リサイクル可能 リサイクル不可能
紙類 新聞紙、本、ノート、包装紙、段ボール、紙袋、紙箱など、紙または紙パックの表示のあるもの ビニールコーティングの紙袋、ビニールコーティングの紙コップ
ガラス類 ビール瓶、酒瓶、炭酸飲料の瓶など、ガラスの表示のあるもの 板ガラス、鏡、耐熱処理された食器、乳白色の瓶、化粧品容器、陶磁器など
カン類 空き缶、スプレーカン、カセットコンロ用 ガスボンベ、アルミニウム、ステンレス食器、工具、針金、鉄または針金の表示のあるもの ペンキの容器、油の容器又は有害物の包装容器
発泡スチロール 家電製品の衝撃を防ぐための包装容器、魚や果物運搬用の容器、きれいなカップラーメンの容器 使い捨て用の皿
プラスチック PET、HIPE、LDPE、PP、PS、PVC、OTの表示のあるもの 筆記道具、ボタン、ソケット、玩具、乳児用の歩行器、電話器、使い捨てカメラ、電気ストーブ
ビニール袋 ラーメン、お菓子袋など 汚染したビニール袋
蛍光灯 割れてない蛍光灯、電球 割れた蛍光灯、電球
廃乾電池 廃乾電池の収去ボックスに廃棄する -
粗大ゴミ

家電製品類(冷蔵庫、テレビ、エアコンなど)は、廃家電の収集予約センター () またはコールセンター電話(1599-0903)を通じて訪問回収を要請して、家具類(たんす、ベッド、テーブルなど)は、区役所のホームページでインターネットで申し込むか、洞の住民センターでシールを購入して貼り、指定された場所に出す。シールの価格は、ゴミの種類や大きさなどによって異なる。管轄住民センターで確認後、購入する。